ハイブリッド車駆動用電池冷却用吸入口フィルターってご存知ですか?【トヨペット新庄店】
2023.09.23
皆さま、こんにちは¨̮(❁ᴗ͈ˬᴗ͈))ペコ
奈良トヨペット新庄店です♪
いつも新庄店のブログをご覧頂き、ありがとうございますm(_ _)m
9月も残り僅かになりましたが、まだまだ暑い日が続いていて早く涼しくならないかと思う毎日です(>_<)
皆さまもお身体を大切にお過ごしくださいね✨
さて今回は、ハイブリッド車駆動用電池の冷却用吸入口についているフィルターの存在についてご紹介いたします。
このフィルターが目詰まりするとメーター内に警告灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイに“ 駆動用電池の冷却部品のメンテナンス必要 取扱書を確認”などの表示が出てしまいます(;゚Д゚)

※車種や年式により表示方法に違いがあります
走行中にこんな表示が出るとビックリしますよね(>_<)
駆動用電池の冷却用吸入口についているフィルターが目詰まりすると、駆動用電池が冷却されなくなり高温になってしまいます。
駆動用電池は熱くなりすぎると性能が低下してしまいますので発熱を抑制する必要があります!!

例えば・・・皆さんの身近なものですとスマートフォンを思い浮かべてください。
スマートフォンを炎天下の中で使用したり、充電しながらの長時間使用などでバッテリーが熱を持つと動作が遅くなったり、フリーズしたり、端末保護のために電源が落ちてしまうなどの経験された事がある方も多いと思います。
ハイブリッド車はモーターや電装品による放電、回生ブレーキによる充電を常に繰り返しています。
スマートフォンを充電ケーブルに接続した状態と同じですね。
放電と充電を常に繰り返しているという事は、スマートフォンと同じように発熱します。
ハイブリッド車のバッテリーが発熱し続けると、バッテリー性能の低下や劣化が進行し、更にバッテリー保護のため充電速度が低下します。
そして燃費性能も低下してしまいます(;_;)
そのため、ハイブリッド車のバッテリーを冷却し、発熱を抑制することがとても重要となります。
バッテリー性能の劣化や燃費性能の低下を防ぐために、駆動用電池冷却用吸入口が目詰りしていないか、定期的に点検しフィルターを掃除することで駆動用電池の早期劣化も予防できます。

駆動用電池冷却用吸入口の付近に、カバンや荷物等を置いてしまい無意識に塞いでしまったりしても同じ事になりますので、注意してくださいね(^O^)/
駆動用電池冷却用吸入口の場所など車種により異なりますので、気軽に新庄店スタッフに聞いてください。

奈良トヨペット新庄店一同、皆様のご来店を心からお待ちしております(≧▽≦)
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それでは、次回の新庄店ブログもお楽しみに~♪
