2025.9.1

トヨタの人気コンパクトカー「アクア」が、さらなる進化!

2025年9月1日、アクアの一部改良を発表しました。
【新型アクア】商品強化ポイントと変更内容まとめ
トヨタの人気コンパクトカー「アクア」が、さらなる進化を遂げました。
今回は、商品強化のポイントと具体的な変更内容について、わかりやすくご紹介します。
商品強化のポイント
1. “先進・上質”なイメージの外観刷新
- ハンマーヘッドをモチーフとしたフロントデザインを採用(全グレード)
- Zグレードには左右のヘッドランプを繋ぐセンターランプを追加。

※写真はZグレード
2.基本性能を向上
・安全装備の拡充
- プリクラッシュセーフティー:対象物にバイクを追加。また、出会い頭による衝突回避機能も追加
- レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付*1):先行車との車間距離設定を4段階に設定
- ロードサインアシスト:道路標識の転回禁止、信号機の読み取り機能を追加
- 発進遅れ告知機能(*2):交差点で信号が赤から青に変わった時の告知機能を追加
- プロアクティブドライビングアシスト機能(PDA):車線内走行時の常時操舵支援機能を追加
- ドライバー異常時対応システム(*3)
- アドバンストパーク:並列前向き駐車・後向き出庫、並列前向き出庫を追加(Zグレードにメーカーオプション)
・取り回しやすさの向上
- 上質な乗り心地を実現するスムーズストップを標準装備(*4)
- 電動パーキングブレーキ・ブレーキホールド機能を標準装備(*5)
- ドアミラー全開時の車幅を30mm縮小し、取り回しのしやすさを向上
- Powerを切った際ドライブモード(ノーマル/POWER+/エコドライブ)の設定を維持。運転開始時に再設定の必要がなく使い勝手が向上
*1 先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開する機能
*2 先行車の発進をお知らせする従来の機能に加え、うっかり出遅れをブザー&マルチインフォメーションディスプレイ表示でお知らせ
*3 ドライバーの運転継続の困難を検知した際の警告機能および車両操作機能
*4 停止直後の車両の揺れ動きを抑え、乗員の姿勢変化を低減するよう補助する機能
*5 ブレーキホールド機能をオンのままPowerを切った場合、次回運転開始時にオンの設定が維持される機能を採用
運転する度にブレーキホールドを設定する必要がなくなり利便性が向上
3. KINTO専用「Uグレード」新設定
プリウス、ヤリス、ヤリスクロスに続くKINTO Unlimited4車種目としてUグレードを新規設定- Xグレードをベースにアップグレードレディ設計を織り込み、一部のハードウェアの将来的な後付けを実現
https://kinto-jp.com/kinto_one/lineup/toyota/aqua/
変更内容の詳細
外観デザイン
・全長が30mm延長(4,050→4,080mm)、全幅・全高は変更なし。
- フロント:Bi-Beam LEDヘッドランプ、LEDターンランプ、デイライト機能付きクリアランスランプを全車標準装備。
- Zグレード:センターランプ追加、フォグランプをアクセサリーランプに変更。
- リヤ:ピアノブラック塗装のバックドアガーニッシュ追加。
- サイド:ドアミラー部品変更、ブラック化、Zグレードのアルミホイール色味変更。
内装・装備
- マルチインフォメーションディスプレイが4.2→7インチに拡大。
- HDMI入力端子追加。
- 電動パーキングブレーキによりスイッチ追加。
- Z/Gグレードの内装加飾をマット塗装に変更。
- Zグレードのインパネ加飾をピアノブラックに変更。
- Zグレードの内装色をブラック(カッパーアクセント)またはライトグレーに変更。
基本性能
- 「スムーズストップ」機能で乗り心地向上。
- 電動パーキングブレーキ/ブレーキホールド機能搭載。
- ドアミラー変更で車幅縮小。
- ドライブモードのメモリ機能を仕様変更。
安全装備・マルチメディア
- Toyota Safety Senseを全車標準装備。
- 最新マルチメディアシステム搭載。
仕様集約
- 一部機能を全車標準化し、販売効率を向上。
まとめ
新型アクアは、外観・内装・基本性能・安全装備のすべてにおいて進化を遂げ、より“先進・上質”なコンパクトカーへと生まれ変わりました。日常使いから長距離ドライブまで、快適で安心なカーライフを提供してくれる一台です。